記憶術


記憶術の方法には種類がある

記憶術の方法を比較

記憶術を使えば受験や資格試験などで暗記に有利になることから、最近では評判になってきています。関連の書籍や情報商材も何種類か出版されています。

ところで記憶術には何種類かの方法があります。現在出回っている方法だけを取り上げれば、大別して2種類あります。それは、

1.右脳型・イメージ方式
2.左脳型・語呂合わせ方式

大別して比較すれば、おおよそ上記の2種類になります。 もちろん、これ以外の記憶術も実はありますが、現在出回っている方法としては、右脳型と左脳型が多い傾向です。

ですので、この2タイプの記憶術を比較して、違いを知ることで、それぞれの特徴も分かってきます。
同時に、ここが大事なのですが、「自分に適した記憶術が分かる」ようになります。
記憶術は、自分に適した方法を使わないと、実は効果が期待できません。

これはとても大事なことですが、比較分類と同様に意外と知られていない事実でもあります。
そこで、先ず、「右脳型・イメージ方式」と「左脳型・語呂合わせ方式」の説明をいたします。

右脳型・イメージ方式の記憶術

右脳型・イメージ方式

右脳型・イメージ方式とは、最も多い記憶術の方法で、宮口式藤本式ジニアス式が、これに相当します。日本の記憶術の先駆者である渡辺剛彰さんが元祖といってもいいでしょう。

右脳型・イメージ式の記憶術では、暗記する対象をイメージに置換して記憶していきます。
原理を聞いただけでは「本当?」と疑いたくなるのですが、実際には暗記効果を高めるテクニックをいくつか使い、記憶の定着を図ります。こういった記憶の技術を使いながら暗記していくと、確かに短時間で多くのことを覚えることができるようになります。

これは私も実際に使い、大学受験や各種の資格試験でも記憶術の効果を体験しています。

ただ、右脳型・イメージ方式の欠点としては、人によって、イメージが全然できないという方がいることです。
こういった人は、残念ながら、右脳(イメージ力)の訓練をしなければ、使いこなすことはできないでしょう。
右脳型・イメージ方式の方法は文字通り、他の記憶術と比較してイメージ想起力が必要になります。

その点、ジニアス式は、イメージ想起力を開発強化するトレーニングプログラムがあります。
右脳的な資質に不安のある方はジニアス式を使ってトレーニングを行い、記憶術に必要な右脳的能力を開発するのが必要になるでしょう。

⇒ 右脳型の記憶術なら「藤本式」、または「宮口式」
⇒ 右脳の能力アップと開発なら「ジニアス式」

左脳型・語呂合わせ方式の記憶術

左脳型・語呂合わせ方式

左脳型・語呂合わせ方式は、いわゆる歴史の年号を意味のある語呂合わせで覚えていく方法です。 他の記憶術と比較して、暗記の正確さと定着率の高い方法といえます。

これはおそらく万人向けの方法になるでしょう。 誰でもできるからです。右脳的能力が必要な記憶術の場合、イメージ想起力が不十分であると使いこなせませんが、左脳型の語呂合わせ方式なら、誰でも比較的簡単に暗記していくことができます。

ただ欠点としては、語呂合わせでお分かりの通り、意味のあるストーリー作りが下手であると、暗記の定着率が悪くなる点です。
また、意味のある語呂合わせを作ることが難しいと感じる方は、合わないやり方になります。
さらに、意味のある語呂合わせを作る作業が必要になりますので、いわゆる下準備が必要になり、多少、時間を要します。

右脳型のイメージ方法の場合、瞬間的にイメージに置換していくため、こういった下準備が無くても暗記していけるメリットがあります。 語呂合わせの場合、下準備が必要になるため、他の記憶術と比較した場合、多少、時間を要することになるでしょう。

しかし、そうはいっても、語呂合わせによる記憶術は、正確性においては群を抜いています。
実際、円周率を何万桁も暗記しギネスに載る方がいますが、日本人のある方は、語呂合わせで暗記しています。
この事例からもお分かりの通り、語呂合わせは、膨大な量を正確に暗記することに関しては、もっとも得意とする分野になります。

⇒ 左脳型記憶術なら「ユダヤ式」
⇒ 語呂合わせで日本史・世界史を丸暗記する「歴史の記憶術」

記憶術を活用するコツ

このように、記憶術は、右脳型と左脳型に大別されます。比較すればお分かりの通り、それぞれ使いこなす適性も見えてきます。

自分に適した方法を見抜くためのコツとしては「右脳型・イメージ方式を使えそうかどうか」を判別すれば分かります。

もしも右脳型が使えそうなら、それを選択して大丈夫です。難しいと思われたなら左脳型記憶術を選択してください。

こうすることによって、自分に適した記憶術を選択でき、効果的な活用もできるようになります。
くれぐれも自分が苦手、増えてな記憶術の方法を選択しないように注意してください。

もっとも、理想をいえば、両方を使いこなすようになることです。これができれば申し分ありません。
TPOに応じて、使い分けることもできるようになるメリットは大きなものがあります。

その他の記憶術

聴覚リズム方式。体感型

右脳型・左脳型の記憶術を紹介しましたが、最初にも書きました通り、記憶術には、その他のやり方もあります。

その一つは、リズムや歌に乗せて、あるいは抑揚を付けた音韻で暗記する方法です。
聴覚型・リズム方式とここでは称しておきますが、この方法は、案外、知られていません。
また、他の記憶術と比較して独特な記憶の仕方となっています。

聴覚・リズムがどうして暗記効果が高いかといえば、歌には歌詞があります。
ところで、あなたは歌詞って案外覚えていると思いませんか?
もちろん、忘れてしまった歌詞もあると思いますが、普通に詩として読んで覚えるよりも、歌やリズムに乗せて詩を覚えた方が、記憶に残るはずです。

そうなのです、歌やリズムには記憶の定着を高める効果があるのです。

この効果を利用したのが、リズムや音韻に焦点を当てて暗記する記憶術です。
ほとんどの人が、歌を覚えますので、この方法も万人向けの方式になります。

ただ、そうはいっても、この方法には大きな欠点があります。
それは、暗記したいことに対して、その度ごとに楽曲が必要になるのではないか、ということです。

ごもっともです。確かにその通りです。
しかし、それを改善した記憶術のやり方があります。

それと、またもう一つ、これもほとんど知られていない、語られていない秘密の記憶術があります。
これらの方法については、またの後日にご紹介いたします。